「イスラエル援助の投資をやめて」 米UCLAの学生が流血も恐れず抗議し続ける理由 米国の大学で、イスラエルによるガザ地区への攻撃に抗議するデモが広がっている。カリフォルニア大学ロサンゼルス校、通称UCLA では、学生たちがテントを張って抗議活動を続ける中、反対する勢力が彼らのテント陣営を襲撃する事件が5日1日に起きた。デモに参加する学生たちの声を現地ジャーナリストが取材した。 デモガザイスラエル 5/3
飯島健太 歴史的交戦の後には イランとイスラエルの今後を展望する イランとイスラエルが歴史上初めて直接攻撃を交わし、緊張状態が続く両国。2020年4月から2023年1月まで朝日新聞テヘラン支局長を務め、現地での取材をまとめた『「悪の枢軸」イランの正体』を4月19日に上梓した飯島健太氏が、イランの思惑と今後の展望を解説する。 イランイスラエルガザ 4/28
古賀茂明 パレスチナ侵略で「米国追随」は愚の骨頂 今こそ日本は「平和憲法」に立ち返るべき 古賀茂明 日本の平和憲法は、いかなる国際紛争も武力で解決しようとしてはいけないという哲学に立脚している。他方、G7はじめ西側先進国やロシアなどは、自衛権の範囲を超えて、様々な国際紛争に武力介入を続けてきた。特に米国は、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争、アフガン紛争、シリア内戦など非常に多くの紛争に関与した。しかし、軍事力によって問題が解決できないばかりか、逆に米国撤退後の地域の状況は、介入前よりもはるかに悪化する例がほとんどであった。 古賀茂明パレスチナイスラエル 11/21
古賀茂明 イスラエルの攻撃を「大量虐殺」と呼ばないマスコミ ジャニー氏の行為を「レイプ」と報じないのと同じ愚行だ 古賀茂明 ハマスのイスラエル攻撃への報復(イスラエルによれば自衛権の行使)により、ガザ地区を中心にパレスチナ人の大量虐殺が進んでいる。このイスラエルの攻撃について、マスコミは、報復攻撃、テロ掃討、軍事攻撃、軍事作戦、空爆、地上攻撃、地上作戦など、刻々とさまざまな言葉を使って伝えている。しかし、こうした言葉では、ガザで起きていることの本質を正しく伝えることはできない。 古賀茂明ジェノサイドパレスチナイスラエル 11/7
古田真梨子 日本の対中東政策「イスラエル寄り」に変化、米国を意識か アラブ諸国との「信頼関係を重視する視点も必要」識者が指摘 イスラエル・パレスチナ情勢が緊迫化するなか、日本政府の対中東政策が変化しているという。どういうことなのか。日本エネルギー経済研究所中東研究センター長・保坂修司さんに聞いた。AERA 2023年10月30日号より。 イスラエル 10/25
小長光哲郎 イスラエル軍の地上侵攻は「不可避」 最悪のシナリオ招くかはイランとロシアの動き次第 慶応大教授が今後の展開を解説 イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻の緊張が高まっている。今後どのような展開が予想されるのか、慶応大学法学部教授・錦田愛子さんに聞いた。AERA 2023年10月30日号より。 イスラエル 10/24
ガザ情勢悪化による3つの波及とは 報復が泥沼化し“アラブの春第2弾”となる可能性も パレスチナのイスラム組織、ハマスの越境攻撃によるイスラエル国内の死者数は1200人(10月12日発表)。イスラエルのネタニヤフ首相が「ハマスを地球上から抹殺する」と宣戦布告し、緊張が高まっている。今後懸念されるのは、情勢の悪化による民間人の犠牲と別のパレスチナ自治区やアラブ世界への影響だ。AERA2023年10月23日号より。 イスラエル 10/18
イスラエル首相が報復宣言「ハマスを地球上から抹殺する」 ガザ地区の人口は半数が子ども パレスチナのイスラム組織ハマスが大規模な越境攻撃を仕掛け、イスラエルが報復──。緊迫するガザ情勢に世界中の注目が集まる。その背景や影響は。AERA2023年10月23日号より。 イスラエル 10/17
多様な食文化を受け入れるイスラエル 「移民の波」が来るたびに変化しどんどん豊かに この春、成田との直行便が就航し、行き来がしやすくなったイスラエル。ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の聖地として巡礼者に人気の国だが、多様な食文化に触れられるのも魅力だ。6月下旬、現地を旅した。AERA 2023年8月7日号の記事を紹介する。 イスラエル旅行料理 8/6
Nissim Otmazgin イスラエルで考古学者が「新たな発掘はやめて」と言われている、意外な理由とは イスラエル・ヘブライ大学のニシム・オトマズキン教授によると、海外の日本研究者のあいだで知られていないのが「縄文時代」だと指摘します。AERA dot.コラム「金閣寺を60回訪れたイスラエル人教授の“ニッポン学”」。今回は、日本とイスラエルの考古学について。 イスラエル 6/10
Nissim Otmazgin 2つのパスポートを持つのが当たり前の時代に? イスラエルと日本の二重国籍と多様性 イスラエル・ヘブライ大学のニシム・オトマズキン教授は、先ごろ、イスラエルとポルトガル、2国のパスポートを得たと言います。AERA dot.コラム「金閣寺を60回訪れたイスラエル人教授の“ニッポン学”」。今回は、二重国籍について。 イスラエル 3/12
Nissim Otmazgin 安倍元首相の事件で思い出す、27年前のイスラエル・ラビン首相暗殺 ヘブライ大教授が語る 安倍晋三元首相が銃撃、殺害された事件は世界各国で報じられ、イスラエルでも衝撃をもって伝えられました。イスラエル・ヘブライ大学のニシム・オトマズキン教授は、「27年前にイスラエルで起きたラビン首相暗殺事件を思い出した」と言います。AERA dot.コラム「金閣寺を60回訪れたイスラエル人教授の“ニッポン学”」。今回はラビン首相暗殺事件について。 イスラエルラビン安倍晋三 7/22
Nissim Otmazgin イスラエルから見た「日本赤軍」の謎 50年前の空港乱射事件、イスラエル人はどう受け止めたのか 世界中でさまざまなテロ事件を起こした過激派グループ「日本赤軍」の重信房子・元最高幹部が、刑期を終えて出所しました。日本赤軍は50年前、イスラエル・テルアビブのロッド国際空港(当時)で自動小銃を乱射し、約100人が死傷する事件を起こしています。イスラエル・ヘブライ大学のニシム・オトマズキン教授によるAERA dot.コラム「金閣寺を60回訪れたイスラエル人教授の“ニッポン学”」。今回は、イスラエル人から見た日本赤軍の謎について。(敬称略) イスラエル日本赤軍 6/17
Nissim Otmazgin ミス・ユニバース日本代表がイスラエルの学生たちに語った「人生経験」とは イスラエルのニシム・オトマズキン教授によるAERA dot.コラム「金閣寺を60回訪れたイスラエル人教授の“ニッポン学”」。今回は、イスラエルで開かれたミス・ユニバース世界大会でTOP16に選ばれた、日本代表・渡邉珠理さんとの出会いについて。 イスラエル 1/8
Nissim Otmazgin コロナワクチン3回接種後の日常は? イスラエル・ニシム教授からの現地報告 世界のなかで最も早くコロナワクチンの接種が進んだ国の一つ、イスラエルでは、すでに3回目の接種を受けた人も増えている。国立ヘブライ大学のニシム・オトマズキン教授によるコラム「金閣寺を60回訪れたイスラエル人教授の“ニッポン学”」。今回は、ワクチン接種が進んだイスラエルの日常と、日本の現状への「懸念」を語る。 イスラエルコロナワクチン 11/6
Nissim Otmazgin 路面電車がエルサレムを変えた 車内ではユダヤ人とアラブ人の会話が弾む 私が1990年代の終わりに初めて東京に着いたとき、最も感銘を受けたことの一つが、発展した都市の列車システムでした。地下鉄、各列車、路面電車とそのネットワーク化されたシステム、そして安価に速くどこでも移動できることに驚きました。 イスラエル 8/21
Nissim Otmazgin イスラエル流「細川政権」がスタート 史上初めてアラブ系政党が内閣に加わった 先月、イスラエルで新内閣と第18代首相が誕生しました。新首相はナフタリ・ベネット氏(49)。全国会議員120人のうち、7議席を持っている政党の党首です。新政権は、政治的には左右8つの政党の連立によって、ベンヤミン・ネタニヤフ氏の12年間にわたる長期政権を終わらせました。それだけでなく、連立政党の一つとして内閣に初めてアラブ系政党が含まれていることが、イスラエルの政治史における大きな出来事です。 イスラエル 7/4
Nissim Otmazgin 日本人にはわかりづらいイスラエル紛争 現地教授が読み解くユダヤ人とアラブ人「共存」の道 迅速な予防接種キャンペーンのおかげで、イスラエルのコロナ危機は終わりました。しかし私たちは今、再び異なった挑戦に直面しています。 イスラエルパレスチナ 5/29
〈発達障害啓発週間〉鳥居みゆきが「発達障害」を勉強して気づいたこと 「子どもに『やってはだめ』と決めつけないようになった」 鳥居みゆき大人の学び発達障害発達障がい 9時間前 AERA with Kids+